【2023年7月31日 追記】
この記事は沢山アクセスを頂いています、
今回の記事の結果のほかに
も読んでいただき、ご自身なりの結論でご購入をご検討ください。
以下、本文です!
続いてるビックタンク記事
今回の測定は中々衝撃的でした。
主要緒言のタンク容量と実タンク容量は=ではない事が解りました。
前回取付完了したビッグタンク
今回は容量計測⇒組み上げまで進んで行きます。
計測開始
今回はメスシリンダーを使用して確実に測定、
メーターとの比率を見ておかないとタンクを活かすことが出来ませんから。
500ml
メーター動作せず
900ml
同じく動作せず
1200mlでも動作せず。
1500ml
エンプティ下限まで動作
1800ml
エンプティライン上限まで動作
2000ml
エンプティティ上限ちょい超えた所、エンプティレベルと、通常レベルの間の
空白部分
2500ml
3000ml
真ん中少し手前
3500ml
CUBのBまで到達
4000ml
ここでフルラインまで到達
まだまだ余裕ありそうです。
4500ml
フルライン通り越してFまで到達
5000ml
ここで変化終了
5000ml
5500ml
5600ml
5650ml
と刻んで行きましたが変化なし。
実際リットル入るの?
JA44,JA45カブタンクを比較すると
純正タンク容量:4.3L
今回ビックタンク容量が:5.65L
あれ・・・?
CUB工房さんのHPでは1.8Lの増量と書かれていますが、
増えたのは1.35L
これ何で?
純正タンク容量は4.3Lと記載されていますが、
じゃあとりあえ純正タンクにガソリンを入れて計測してみると
3.85L
フェーエルポンプが入ってないので給油口とフェーエルポンプ穴に
高低差がある純正タンクでは溢れてしまう為とりあえずここまでです。
フェーエルポンプ側を塞げば4.3Lは入りそうです。
これで解ったのが純正タンクは
【フェーエルポンプが入っていない容量を示している。】
という事です。
フェーエルポンプで0.3~0.5L程度の容量を使っている様なので
悪めに見て純正タンク使用できる量は
4.3L-0.5L=3.8L
↑の記事で
「エンプティ状態で走り続けるほど強い心を持てない」
と3.5L給油していましたが、実際は0.3L
吸い取れない量を考えると
余裕はわずか0.2L実走行可能なのは
10Km程度だったという事です。恐ろしい・・・
なので、CUB工房さんのタンク容量も
5.65L(CUB工房ビックタンク)-3.8L(純正タンク)=1.85L
CUB工房さんの表記が正しい事が
確認されました!!
なんで表記と実タンク容量が違うのか?
恐らく、
インジェクションになる前のバイクはフェーエルポンプが不要であり燃料は
自由落下もしくは負圧で供給されていました。
その為タンク内にポンプが不要であり
主要緒言タンク容量=実タンク容量
今回の事から、
インジェクション車は
主要緒言タンク容量=タンク容量-フェーエルポンプ体積
という事になります。
鉄カブと主要緒言で比較すると
鉄カブ 4L
カブJA44,JA45 4.3L
単純に数値的に見るとJA44系はタンク容量増えているので航続距離が長い
と思いきや、実容量で言うと3.8Lなので
実際は鉄カブより容量が少ないΣ(゚△゚;)
という事が解りました、もちろん実燃費は向上しているので
航続距離は伸びているとは思いますが・・・
買い換える時に容量増えて喜んでいたのですが、残念な結果に終わりました。
他サイトさん見ると大概
4.3L×60kmだから
カブの航続距離は260km程度です!
なんて書いてありますが本当の航続距離は
3.8L×60kmだから
カブの航続距離は228km程度です!
たぶん
他のバイクについても恐らく同様の事が言えると思います。
今回は勉強になりました。
ビックタンク取付編 終了
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