2020年2月26日追記
この記事が伸びているので続きのリンクを張り付けておきます。
リンク記事にも書きましたが、 数値的にみると
タケガワキットでボアアップしてマフラー交換だけで済ませるのが
安くて早道の様です。
【ショップカスタム】JA45 クロスカブ 馬力測定2 ロールオンテスト
待機
予定時間の50分前にナップスに戻り、そのままピットの方にカブを引き渡して待機
待合所には無料Wi-Fi、コンセント、バイク雑誌が有るので暇つぶしには
困りません。
そのまま30分くらいしたらクロスカブがダイノジェットに乗りました
測定時間は40分ほど、回転数が上手く拾えなかったみたいでクリップ調整
を繰り返していました、レッグシールドが有るからやりづらかったんだと思います。
測定条件
ちなみにRCRさん曰く13馬力は出ているだろうと仰っていたので
これからの武川ボアアップ改造後の比較を主目的としています。
走行距離は改造後から600kmほどです。
今回測定の最大回転数は8000rpm で設定して頂きました。
ノーマルのJa45 クロスカブ110のスペックは下記です。
最大馬力 :8.0PS / 7500rpm
最大トルク:0.87kg-M / 5500rpm
上記はホンダのサイトからなのでクランク軸出力だと思われます。
今回は後軸出力と測定誤差を20%減衰で考え
最大馬力 :6.4PS / 7500rpm
最大トルク:0.696kg-M / 5500rpm
で比較をします。
馬力測定結果
ロールオンテスト
最大馬力 :7.94 PS / 8200rpm (ノーマル+1.54 PS / +700rpm
最大トルク:0.72 kg-M / 7700rpm (ノーマル+0.024 kg-M +2200rpm
うーん・・・?
最大馬力、トルク共に上がっていますが、
馬力で+700rpm、知らずのうちに
常用回転数が上がっていた為、平均燃費が-10km/1Lになったんでしょうか・・・??
最大トルク発生が+2200rpm
ノーマルのパワーバンドが解りませんが、
改造後のパワーバンドは6600rpm~7700rpmくらい
ノーマルの5500rpmで最大トルクを発生する事を考えると大幅に上昇して
いるのは想像できます。
マフラーとエアクリをBRDさんの物に変更した為、抜けが良くなり
エンジンの応答速度は向上していましたが、このトルクは微増な割りに
発生回転数が+2200rpmになっている為、
前回の燃費測定時
(【燃費】【ショップカスタム】燃費測定ルートにて測定 - カブログ〈Cub-log〉)
に和田峠で2速で加速できていた物が加速出来なくなっていたのは
コレが原因ですね・・・
まとめ
キャンプ道具フル積載でバイパスで先頭風切り状態で80km維持を目標に
改造をしていましたが、平地で最高速を目指すバイクになってしまいました・・・
対策として武川のキットで排気量アップと圧縮を向上させる予定ですが、
どこまで最大トルク発生回転数が落ちてくれるか・・・
改造する前は今までの経験から全てよくなると思っていたのでノーマル
状態での測定をしていませんでした、測定機器自体の誤差を考慮する事は
一回の測定だけでは考慮しづらいです。
ダイノジェットの校正って有るんでしょうか??
目安にはなるだろうから
誰かどノーマルの人を見つけたらお金出すので測定してもらえないかな・・・
つぎの更新時は
・ファーストアクセラレーションテスト
(最大トルク付近からのアクセルレスポンス測定
・オールギアテスト
(各ギヤにおける最高速度
・クルージングテスト
を書いていきます。
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