父島 戦跡
また仕事で父島に行ってきたので今回は戦跡ガイドをお願いしました。
八丈島と違ってガイドさんをお願いできるので解説しつつ
回ってくれるので楽しかったです。
発電所跡
島内に発電所跡は多数ありますが数少ない発電機
が残った発電所跡
銘板が腐食で読めなかった為メーカー不明
コンロッドもきれいに残っていました。
操作盤ぽい所には黒い油が溜まっていました、
当時の油何でしょうか??
始動用空気槽は住友金属工業と書かれていました。
大砲
木々の中に残った大砲です。
今年2025年で戦後80年を数えますが風雨に晒されても立派に残っているもんなんですね。
個々のパーツの綺麗さにも驚きましたが
バネの部分がアームに見えてガンキャノンみたいだな!と思いました。
木材
今回一番驚いたのがとある壕に残されていた木材です。
ガイドさん曰く当時物のの木材だそうで
湿り気もなく綺麗に残っていました。
父島は亜熱帯地域に属し高温多湿です、この日の前日も大雨でしたが
不思議とその豪の中は乾燥していました。
加えて、父島は白アリが滅茶苦茶多いです。
6月の雨降りの後には白アリが群がって飛んで街灯の3倍くらいの大きさになったり、
家に入ってきまくります。
住んでいた頃鉄カブで通勤していたので体中白アリだらけになりました。
粗方払って就寝したらチン〇這いずり回って飛び起きたのを覚えています。
そんな島でここまで残っているのが驚きでした。
すぐ脇の部屋でも鉄製品は錆て朽ち、木材は割れていますが比較的綺麗でした。
多数要因があると思いますが面白居場所でした。
余談
今回父島に向かう際に同行者が 「家、ついて行ってイイですか?」
の取材を竹芝桟橋で受けました。
島民では無いのでお断りしたそうですが、島内でちょこちょこ撮影している人が
いたので放送が楽しみです。
小笠原丸のサロンでも編集作業していたので割と早く放送されるんでしょうか?