基本情報
営業時間:9:00~17:00
休館日 :月曜日・火曜日、年末年始
写真撮影:可能
入場料 :無料
外観
大安町庁舎として昭和44年7月に完成、1階、2階より3階が広い天秤式という
建物だそうです。
1階と3階が展示スペースで、2階は児童施設なのかな?
子供達が走り回っていました。
1階
入り口からして市町村博物館でありがちな展示物投げやりタイプ
大好きです。
中に入ると所狭しと展示物が配置されています。
基本的に展示物に解説はありません。
多分これ脱穀するやつ?
蚕育てる時のものかな?
みたいな感じで見ていると、事務所からおばちゃん(学芸員さん?)が
出てきて来てくれて
3階にも展示物が有るから良かったら見て行って!と案内してくれました。
一緒に3階まで階段で登ると、引戸の鍵を開けてくれました。
中は薄暗く、言い方アレですがホラーゲームの一幕みたいな印象
建物の古さが雰囲気を増します。
すぐに明るくしますからねー!!
と元気におばちゃんが鎧戸と電気を着けて回ってくれます。
自由に見て触って写真とかバンバン撮ってね!!
色々出来ないと意味ないから!!
終わったらまた下で声掛けてね!!
という初めての事を言って頂き3階の観覧を始めました。
3階
1階は乱雑に置かれていましたが、3階は比較的年代別に分かれていました。
戦時中エリア?
本当に触っていいの・・・?
気が引けてしまって鉄ヘルメットだけ持たせて頂きました、鉄板が薄いせいか
想像していたよりは軽かったです。
暮らしのエリア?
日本昔話に出てきそうな物が展示されています。
あかちゃんを入れて揺すると泣き止むという、「ゆさ」
沢山集まっちゃった・・・
そんな感じに展示している箱枕、「平安時代とかのもの」 そんなイメージでしたが
こんなに残ってるなら近年まで使われてたんでしょうか?
昭和の展示物の中に突如として乱入した象印、
急に出てくる平成の商品に笑えてきます。
でっかい鋸
定規シリーズ
電卓付きのハイテク?定規も展示されています。
最新世界地図
キング第15巻 雑誌の付録でしょうか??
突如くるお風呂
突如来るお風呂横の和室
当時の宿直室でしょうか?
象印に次ぐ最新機器、2006年の商品の様です。
10年経過くらいで展示してもらえるんでしょうか?
他の物と比べると場違い感すごいですが、保存される様な物では無いと思うので
後世に残すという意味で良いなと思いました。
手回し電話
トトロで見たことあります。
鳥展・・・?
何の写真でしょうか
まとめ
展示物に触れて写真を撮れる稀有な博物館です。
展示物に対して基礎知識がある方ならかなり楽しめるんじゃないでしょうか?